武道館ライブシネマレポ、続きです。
(かなり長文です)
昭和歌謡シリーズが終わりかけた頃から、私の中でついに不安が的中。
唐突に、トイレに行きたくなってきたのです!!
しかしっ!
一年ぶりに逢えたASKAさんの姿を、一秒たりとも見逃したくない!
しかも気分よくスクリーンのASKAさんを観ているであろう、他のお客さんの前を通ってトイレにいく勇気もない!!
…という気持ちのほうが大きかったので、もうガマンするしかない、と決意。
ところが、ここから壮大なガマン大会が始まるとは、この時の私は予想だにしてませんでした。
ASKAさんがようやく自分の曲を歌ったのは、なんと10曲目。
「MOON LIGHT BLUES」でした。
もっとも、ASKAさんが
「まだ自分の曲歌ってないんだよね」
と言うまで、全く気づいていない私でしたが。(^^;)
そのあとは又「BOOKEND」の英語の曲2曲。
そしてその次に、新曲3曲を一挙公開!
この中に、この武道館ライブで初披露された「朝をありがとう」という曲がありました。
出だしが言葉ではなく、「あぁ あぁ」から始まったのですが、こういうパターンって「モーニングムーン」以来?
初めて聴いた感想は、全体的にかわいいって感じの曲でした。
でも、出だしの「あぁ あぁ」のインパクトは強く、ライブ終わってからも、耳に残って離れません。
この部分のインパクトが強すぎて、後の部分がほとんどと言っていいほど、思い出せないのですが。
ライブ初日の21日に公開された、「歌の中には不自由がない」の歌詞をどういう気持ちで書いたのかは、残念ながら披露してもらえませんでした。
次回に会報に載るであろう、ライナーノーツ待ちですかね。
MCで、ASKAさん現在馬油(バーユ)にはまってるという話題が出ました。
私も馬油の名前は知っていたのですが、使い方がイマイチよくわかりませんでした。
ASKAさん、鼻づまりの時に困ってたら、たまたま馬油が目に付いて、ためしに鼻の中に塗ってみたそうな。
そしたらすぐに鼻が通って、以来馬油にはまってるとのこと。
そうそう、ASKAさん、デビュー当時の鼻にかかった自分の声を気にしてたみたいです。
今はかなりましになったように言ってましたが(←ちょっとはっきり聞き取れなかったっす)。
確かに昔よりはましになったけど、やっぱり今でも鼻にかかってると思う私であります。
新曲3曲のあとは、既存の曲が目白押し!!
「夢のかなた」が来た時は、とてもびっくりしました!
決して嫌いな曲ではありませんが、私の中ではマイナーな曲でして、まさかこのライブで聴けるとは思ってなかったので。
でもライブで聴くと、ASKAさんの声もすごかったこともあって、とってもよい感じでした〜!
「BROTHER」では、もう当然のごとく振りをつけたくなったのですが。
でも映画館のみなさまは、相変わらずおとなしい。
又々空気を読んで、小さ目に迷惑にならないように、振りをつけていた私。
実はそれまでも、曲に合わせて無意識に身体が揺れたりしていました。
周辺の方々に迷惑かけてやしないかとヒヤヒヤしてたのですが、クレームもなかったので大丈夫のようです。
このころになると、すでにトイレがガマンの限界近くきてました。
しかしそっちに気が行かないように、スクリーンのASKAさんだけに集中するようにしていました。
そこまでガマンするか? と思いつつも、ガマン。(^^;)
「BROTHER」の次は「月が近づけば少しはましだろう」。
前ツアー「FACEs」では、この曲がなかったので少し淋しかったです。
やっぱりASKAさんのライブでは、この曲がないとはじまらない!
今回もものすごい声で、聴かせてくれました!!
その次が「野いちごがゆれるように」。
ASKAさん、ひとり野いちごだー!!
いや〜この曲は、正直Chageさん成分がないと物足りんのです。
まぁASKAさんひとりでも、充分聴かせてくれましたけど。
それでもやっぱ、物足りないです。
ASKAさん、ごめんなさい。m(_ _)m
野いちごのあと、最後のMC。
はっきり口に出さなかったけれど、2011年3月11日のあの大震災のことを指した内容でした。
「頑張ってるなんてとても言えない。もうみんな充分頑張ってるんだから」
「自分に出来ることはやっているし、これからもやっていく」
(↑下の方、うろ覚えの言葉ですが、こんな風なことを言ってました)
私は今自分が抗がん剤治療中で、自分のことでいっぱいで、人に対して何かするという気持ちに中々なりにくいです。
でも、ASKAさんの言葉を聞いて、ほんのささやかなことでもいいのかな、という気持ちが芽生えました。
それならば、私にもできることがあるかもしれない、と。
もっとも、無理してまでするつもりはありませんが。
無理したら、かえって迷惑ですもんね。
そのMCのあと、「世界にMerry X'mas」。
あっ!
ASKAさんが先のMCで言いたかったこと、この曲に集約されてるんじゃないかと思いました。
具体的に何がどう言いたかったのか、言葉で書けないんですけども。
そしてクリスマスシーズンからとっくに離れた1月にこの曲、そしてこの武道館ライブのタイトル。
もはやこの曲は、X'mas限定の曲ではないという、ASKAさんのアピールなのでは…。
以前より、この曲のスケールの大きさから言って、X'masだけの枠には入りきれないことは感じていましたが。
この武道館ライブより、私の中では年中歌える曲にスイッチしてしまいました。
ものの見事に、ASKAさんがスイッチしてくれました!!
今回のライブに足を運んでこの曲聴いた人で、私と同じような思いをした人が結構いたんじゃないだろうか?
…おこがましいですが、そんな気がしました。
最後の曲は「見上げてごらん夜の星を」。
すでに私の中では、「世界にMerry X'mas」で終わっていました。
なので、あら、まだ最後があるの?って感じでした。(^^;)
ステージに広がった、星空が美しかったです。
今回のライブはアンコールはなく、この曲で完全に最後でした。
前日に又々Twitterのつぶやきで、アンコールはないという情報を得ていました。
なので、がっかりせずにすんでよかったです。
知らなかったら、きっとがっかりしてたでしょう。
バンドの方々やASKAさんのあいさつの時の武道館のざわめき、拍手、ASKAコール。
それらがステレオになって、スクリーンがら伝わってくる。
やはり又々、自分も武道館にいるような錯覚に陥りました。
それでも武道館にいる人たちのように、叫んだり、ASKAさんに手を振ったりすることはさすがにできません。
これだけが唯一、武道館にいなくて悔しかったことですね。
最後は緞帳が降りてきて、オープニングと同じようにASKAさんのシルエット。
それが又子供になり、スキップして帰っていきました。
映画の終わりのようにスタッフロールが流れる中、すでにトイレのガマンは限界を通り越すところまで来ていました。
…がっ!!
終わるまで、しっかり席についていました。
スタッフロールといえど、ライブの一環には違いありませんし、きっちり見届けるのがマナー。
という思いと、どなたもお立ちになられないので、ひとりだけ目立つことはしにくかったということもあります。(^^;)
スタッフロールが終わって電気が点いたとたん、猛ダッシュしたのは言うまでもありません!
でも初めてのライブシネマ、とてもよかったです。
普段はほとんど双眼鏡で覗いてるので、広い範囲を見ることがあまりないのです。
ステージの両側にあるスクリーンだって、ほとんど観ないので。
なので今回は、普段見えないところまで見えた感じがしました。
それと今回、ASKAさんのMCが全然グダグダしてなくて、まとまってました。
いつもあんな風に、まとめて話してくれたらわかりやすいのですけどねぇ。
もっとも、早口でところどころ聞き取りにくいのは変わってませんでしたけど。
ところで、ライブシネマって武道館のステージの両側にあったスクリーンと同じのが映ってたのでしょうか?
それを確かめる術がないのが何とも。
もっとも、いちいち違う映像流すのは手間とお金がかかるので、たぶん同じかな?とも思いますが。
少し時間差がある感じで、時々音声がずれて、ASKAさんが口パクになっているように見えたりしたのもご愛嬌かな。
目の前で、ライブ独特の雰囲気を感じられなかったのは残念ではありましたが。
武道館に行くことが叶わなかった私としては、充分満足なライブシネマでした!
★セットリスト
Smile
My Life
Let It Snow! Let It Snow! Let It Snow!
また逢う日まで
天使の誘惑
廃墟の鳩
あの鐘を鳴らすのはあなた
木綿のハンカチーフ
ここに幸あり
MOON LIGHT BLUES
Stardust
What A Wonderful World
歌の中には不自由がない
朝をありがとう
思い出すなら
僕はこの瞳で嘘をつく
夢のかなた
BROTHER
月が近づけば少しはましだろう
野いちごがゆれるように
世界にMerry X'mas
見上げてごらん夜の星を


